パラグライダー

エクストリームスポーツの紹介~パラグライダー~の楽しみについて書かせていただきます。
このスポーツは危険ですが、見ているほうもすごくハラハラしてしまいます。
それは、最後の着地はどうなるのかというところが気になるからということもあるかと思います。
スポーツは最初から最後までの途中の経過も大切ですが、
最後が悲劇に終わってしまったのでは残念な結果になってしまいます。

実際にスポーツの世界では危険が付きものですが、
その分、見ているほうは非日常的な姿を五感を通して楽しめます。
パラグライダーは、くるりくるりと空中で何度も回転し、
さらに上下逆さまに回転する姿は、器械体操そのものに似ているかと思います。
器械体操は、限られた空間内でやるものですが、
パラグライダーは空中であればどこまでも広々としたところでやれるスポーツです。
オリンピックの対象にはなりませんが、
見ている人の緊張を高めるスポーツとして代表的なのがパラグライダーだといえます。

ただ、この危険なエクストリームのパラグライダーをやっている際は、
パトロールを強化して、周辺に車を走らせない方が良いのではないかと考えています。
何よりも人々の安全性第一であり、事故を起こさないようにして欲しいと思います。
航空ショートとダブって見えるかもしれませんが、空を見ていると鳥のように人間ではない
素晴らしい動きを見ることは素晴らしいことかも知れません。

空にあこがれる人の性

いつのまにか、人は非日常的なことに関心を持ち、それがスポーツとなってしまったのでしょうか。
それは、自然の成り行きかと思いますが、人類が考えたものであり、
自己責任で楽しむということで行われているスポーツだと思います。
私は、そのエクストリームのパラグライダーを見て、人が鳥になれればいいのにと思ったことが何度もあります。
少しでも可能性があるなら、人に羽をつけて鳥のように空を羽ばたけたら
どんなに素晴らしいなってほんとうに感じますね。
おそらく、エクストリームのパラグライダーをやる人は、
鳥になった気分で空中を自由に飛びまわりたいと思っているのだと思います。
そういう気分を味わうことで生きる喜びを見出し、
仕事の世界から離れて非日常生活を楽しみたいという人間の気持が痛いほどよくわかります。

エンターテイメントとして

こうしたスポーツは他の人に見てもらうという喜びと自分で演出するという
喜びの両方を味わって美味しい空気を吸っているのだということがわかります。
今後もどんな変わったものが出てくるのかはわかりませんが、
非日常的なスポーツに楽しいスポーツが広がっていったら良いと思います。
洋服のファッションショーのように花形とまでは行かないにしても、
こういうスポーツもあるんだということでは大いに参考になるかもしれません。
私が見る限りでは、花火大会のショーのような感覚でこういうエクストリームのパラグライダーを楽しむことができ、
より発展していくのはそういうことを含めたら、素晴らしいことかなと思います。