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死と隣り合わせの競技、それがエクストリームスポーツ

ここ最近、日本でもエクストリ-ムスポ-ツという言葉が市民権を得るようになってきました。
今までは 日本においては あまり関心がなく、あるいは 存在すら知られてなかったなかったジャンルの競技です。

名前の通り極限競技のことでありますが
普通のスポ-ツは ゴ-ルにいくつボ-ルを入れるか?とか 限られた時間のなかでいくら点をいれるかとか、
相手を動けなくなるまでダメ-ジを与えたかとかで 勝ち負けを決めます。
エクストリ-ムスポ-ツもその勝ち負けを決めるあたりは 全く同じでありますが
ただ 普通のスポ-ツは その競技者の受けるダメ-ジが動けなくなるまでで、それ以上は ありません。
しかしながらエクストリ-ムスポ-ツの場合競技者自身が その最中に怪我をするとか、
あるいは 死亡してしまうということも珍しくない世界のなかで競技が行われます。

エクストリ-ムスポ-ツということで独自に開発された競技も有りますが、
もともと怪我が良く発生する競技がエクストリ-ムスポ-ツとして進化していくことが多いですね。
見ている観客もはらはらどきどきというのが 基本の形です
だから 卓球とかテニス等においては、エクストリ-ムスポ-ツ化しようにも
なかなか成りにくいというのが わかってもらえると思います。
そういう意味で スカイダイビングとかマウンテンバイク 、フリースタイルモトクロス、ドラッグレース、
スケートボーディング、マウンテンボード 、ロッククライミング、スカイダイビング、スカイサーフィン、
ウィンドサーフィン 等 ちよっと考えただけでも競技自体にリスクがともなうスポ-ツは沢山あります。

バイクはエクストリーム

そのなかでバイクのジャンルはまた別格で有りますが
何といっても 本体の競技人口が多いので 当然観客も莫大な数になります。
世界中でエクストリームスポーツとしてのバイク見て、応援して、TVを視聴し、
会場に足を運ぶし、アイテムを購入するヒトが沢山いるということなのです。
誰も見ない興味も示さないエクストリームスポーツは 全くタダのばか騒ぎでしか
有りません。
暴走族の曲のりは、そういう意味ではエクストリームスポーツの定義、
①競技性がある ②死と隣り合わせ にがっちするのかもしれません。

まあ 本場においても元々ヤンキ-たちが、度胸ためしではじめたエクストリームスポーツが沢山あります。
バイクというジャンルは、エクストリームスポーツとしての要素が満載ですし勝敗が 理解しやすいし競技者の生死のリスクが 発生しやすい。
そして一般競技者の数が多い、・・・ということを満たしているのでどんどん拡大していっています。
またバイクスポーツは上達つするにつれて、バイクが自分の長所と合わなかったり、競技車として寿命を迎えてしまうときが来ます。
セッティングで補えるところは補って、それでもダメな時はバイク買取専門のお店もありますので、思いきって売ってしまって自分に合うバイクに乗り換えてみるのも一つの手で、競技者のバイク乗り換えは盛んに行われています。

エクストリームスポーツとして、BMX(フリースタイル)、エクストリームバイク、 マウンテンバイク 、フリースタイルモトクロスとちょっとあげただけでも数種類の競技が 定期的に 各地で開かれています。

また ウイリ-をしたまま、○○Mを走り抜くとかいう異色の競技も開かれたりするし、それもエクストリームスポーツなのですね。
興業がきちんと打てるということでバイクは、エクストリームスポーツの優等生といってもいいかと思います。