ジムカーナとは

ジムカーナとは舗装された路面に設定されているコースを協議車両が1台ずつ走っていきタイムを競い合うモータースポーツです。
1960年代から盛んになったと言われています。

ジムカーナが流行し始めた当初は広い駐車場にパイロンを並べてコースを作って協議をするのが一般的でした。
しかし80年代以降はどんどんと人気が高まっていきジムカーナ用のコースも登場してきました。

ジムカーナが人気の理由は普段使っているバイクを使って楽しめる点です。
特別なバイクを購入して競技に参加をするのではなく自分の使っているバイクで参加をすることでより楽しめます。

また設定されているコースも決して難しいものではありません。
他のバイクレースのコースに比べると走りやすいカーブやターンが中心となっているので速度も低く安全に走ることができます。
舗装している路面を走るのでバイクのダメージも少ないです。

ジムカーナは資格がなくてもできる

モータースポーツをしたいと思っても多くの人が諦めるのがライセンスの問題です。
ロードレースやモトクロスはサーキットのライセンスを取得していないと挑戦することができません。
ライセンスを取得するためには講習に参加をしなければならず仕事をしながらの取得はかなり負担となります。

しかしジムカーナはライセンスがなくても挑戦することができます。
これがほかのモータースポーツと大きく違うところであり人気のあるところです。

普段乗っているバイクでも普段のライディングウェアのままでも挑戦することができるので気軽に始めることもできます。
新しくモータースポーツをするとなるとたくさんの道具が必要でお金もかかるイメージがありますがジムカーナは今ある道具で始められるので簡単です。

特別なスキルがなくても楽しめる

ジムカーナで記録を出すためには走る、止まる、曲がる、の基本動作をどのくらい正確に行えるかどうかです。
そのため競技に参加をするために特別なスキルの習得は必要ありません。
むしろ普段から使っているドライビングテクニックをどれだけ正確に行えるかどうかで勝敗を決めていきます。

基本を大事にするスポーツなので走っている様子は他の競技に比べると決して派手さはありません。
しかし正確にコーナリングをしている動作は意外と興奮しますし衝撃を受けるようなすごい技術も多くあります。

オートバイの基本動作を忠実に行っていく競技なので誰もが参加をしやすいですし危険も少ないです。
普段の公道を走る時にも役立つスキルをジムカーナを通して学ぶことができます。
バイク競技の中では基本に忠実であり多くの人が楽しみやすい競技であるためジムカーナはこれからも人気が高まること間違いなしです。