迫力あるウォーターアクティビティといえばハイドロスピード

最近は様々なアクティビティがあり、多くの方が海外旅行にいったときなどチャレンジされていますが、究極のウォーターアクティビティ、最高の迫力といわれているのが、ハイドロスピードです。

川で使用するように作られている特性のボディボード「ハイドロスピード」に一人でうつぶせの状態で乗り込み、川の急流を下っていきます。
また川の急流というのは、船でも怖いというのに、ボディボードにうつぶせ状態で乗るのですから、勇気が必要です。

ハイドロスピードはみなもぎりぎりに目線が来るので、最初は本当に怖くて、なかなか思いきって進めないのですが、最初は緩やかなコースから挑戦できるので、インストラクターの話をしっかりきいて楽しみましょう。

テクニカルな急流コースは上級者向けですが、ここまで来ると本当に川を自分の体だけで下っているような感覚になり、迫力は満点です。
日本でこのハイドロスピードが行われるようになってからは、多くのリピーターが何度も迫力あるアクティビティを楽しんでいます。

フランスで生まれたアクティビティ、ハイドロスピード

このハイドロスピードは、フランスで生まれたスポーツで日本でもツアーが開催されています。
ヨーロッパで行われたハイドロスピードのアドベンチャーレースに参加した日本の方が、川を流れていくハイドロスピードを楽しむ人を見て日本に持ち込んだといいます。

英語に堪能なスタッフがメーカーの方と交渉してくれて、1ヶ月の交渉の中、日本にこのアクティビティを持ち込むことが出来たといいます。

このハイドロスピードには専用のウェットスーツが必要になるのですが、欧州の方と比較すると日本人は体が小さいので、調整も必要だったといいます。

様々な状況を川くだりしながら確認し、作ったツアーは2000年から開始され、今ではこのハイドロスピードを楽しむ人たちが本当に多くなったといいます。

ハイドロスピードは製品そのものの名前

ハイドロスピードというのは、アクティビティの名前ということではなく、製品を作っているメーカーの名前だそうです。
現在ハイドロスピード自体は製作を中止しているといいますが、日本では今開催しているツアー以外、ハイドロスピードの本物を利用したツアーは存在しないそうです。

大きなビート版のような板に、浮き輪がついているというイメージのもので、空気で膨らませて利用します。
乗るときには両側にハンドルがありこれをつかんで乗ります。

ダイビング用のフィンをはいて川の流れに身を任せるだけではなく、バタ足などCB1300SFながら好きな方向に向かっていくことが必要なので、フィンキックの技術も必要です。

ガイドさん、インストラクターがしっかり指導してくれる講習を受けてから行うので、お話をよくきいてチャレンジしましょう。