日本でもよく知られているスケートボード

スケートボートは略してスケボーと呼ばれていて、日本でも浸透しています。
スケートボードに乗ることをスケートボーディングと呼び、1960年代から日本でも遊ばれるようになりました。
この頃にはまだ遊ぶ場所がたくさんあったので、子供たちだけではなく、大人でもスケートボードで遊ぶ人は比較的たくさんいました。

しかし、バブルが崩壊してから遊ぶ場所も急激に少なくなり、スケートボードで遊ぶ人の数もだんだん減少してきました。
もちろん現在でもスケートボードで遊んでいる人や、安心して遊べるようなところも少数ながら存在しています。
馴染みのある遊びなのですが、本格的に技を究めようと練習している人もたくさんいるのです。

たくさんあるスケートボードの技

スケートボードにもたくさんの技があり、トリックと呼ばれているのですが、その中で基本中の基本と言われているのがプッシュという技です。
プッシュというのは、地面をけって進むことなのですが、これができなければスケートボードで楽しむことはできません。
初めての人でもできる技なので、技と呼ぶよりも基本動作と言った方がよいかもしれません。

よってスケートボードを始めて最初に行わなければいけないことがプッシュなのです。
プッシュの次に覚えなければいけないことは、両足をボードに乗せた状態で進む動作を行うことなのですが、両足を乗せて左右に振り、スケートボードを進ませる技をチクタク、もしくはチックタックと呼びます。
この2つはスケートボードをやったことがない人でも、知っているという人が多いでしょう。

ここまでは初心者でも簡単にできる人が多いのですが、あくまで基本の動作なので、ここから先が本格的な技だと言えるでしょう。
どのような技が存在しているのかというと、後ろ向きに進むフェーキーという技、前輪を浮かした状態で進むマニュアルという技も存在しています。
もちろんこれだけしか存在しているわけではなく、他にも多数の技が存在しているのです。

スケートボードの専門用語

スケートボードにも専門用語が存在しているのですが、基本的にスケートボードの技は殆どが専門用語だと言えるでしょう。
技以外の専門用語は少なくなっているのですが、どのような言葉があるのか簡単に紹介させていただきます。
最初はデッキという専門用語ですが、スケートボードの板の部分をデッキと呼び、デッキの前面をノーズ、後面をテールと呼びます。

デッキに乗るとき、左足が前に出る状態で乗ることをレギュラースタンス、逆に右足が前に出る状態で乗ることをグーフィースタンスと言います。
レギュラースタンスとグーフィースタンスを途中で変更することを、スイッチと呼びます。
これだけ知っているだけでも十分ですし、専門用語はスケートボードの練習をしていけば、どんどん覚えていくでしょう。