ペイント弾を使用したゲーム

ペイントボールはその名のとおりにペイント弾を用いたスポーツです。
圧縮ガスによって稼働する銃を用いています。
この銃からはペイント弾と呼ばれる小さなボールが発射されるのですが、これが相手に当たることによって勝敗がきまります。

実際の銃であった場合、撃たれた時点で勝敗が確定しますので、その代わりがペイント弾なのです。
そのため、基本的な考え方はサバイバルゲームと似ていると言えるのかもしれません。
しかし、サバイバルゲームの場合にはBB弾を用いているために、撃った側も撃たれた側も気づかないケースが多いのです。

また、あたっても無視してしまうというようなことは可能です。
その点、ペイント弾という目に見える証拠が残るのがこのスポーツですから、その点ではわかりやすいと言えます。

アメリカ生まれのスポーツ

そもそもアメリカで生まれたスポーツで、基本的にはチーム戦で相手チームのメンバーを全員撃つ殲滅戦というケースが多くおこなわれているようです。
そして、この競技は専用の銃が必要になることはもちろんですが、ペイント弾も消費します。
これはBB弾よりも高いので、そういう意味ではコストのかかるスポーツと言えるのかもしれません。

とはいえ、撃っても当たったのかどうかわからないゲームよりは、はっきりと目に見えるというわかりやすさがありますので、サバイバルゲームからこちらに変わるという人もたくさんいるようです。
ルール面などではほとんど同じであるため、両競技の互換性は非常に高いです。

また、このスポーツで使用されているマーカーは自然にかえる無毒性のものが使用されています。
そのため、ゲームをおこなう場所において自然環境の中にペイント弾を残したとしても必ず自然にかえるという優しさも備わっているのです。

サバイバルゲームに似ている

殲滅戦以外には人質を救出するタイプのものや警護を行うタイプなどもあるのですが、やはりこうした面で見てもサバイバルゲームとかぶってくる部分が多いので、もしも今すでにサバイバルゲームをおこなっていて、どこか物足りなさを感じているという場合や新しい形にチャレンジしてみたいという場合には衣替えを検討してみてもいいのかもしれませんね。
すでにゲーム人口も増えてきているので、今のチームでそのままおこなうのは難しいにしても、既存のチームに入ることができればスムーズにゲームを開始することができるのではないでしょうか。

ただし自分の道具は自分で揃える必要がありますので、その負担だけは仕方がないと思っておきましょう。
ペイント弾とマーカーという道具だけは最低限必要になるアイテムですから、これらを揃えた上でこのゲームに参加していくようにしましょう。