「POD Games」の特徴・魅力

エクストリームスポーツの中でも、昨今国内で注目を集めているのがスケートボードです。
スケートボード好きな若者も増えてきており、大会やイベントも多数開催されては多くの方が参加するようになってきました。
2020年東京オリンピックでは正式種目として採用されるなど、世界的にも知名度が上がっています。

日本を代表する女性スケートボーダーが、藤澤虹々可(ふじさわななか)選手です。
社会貢献活動普及を目的に、多様なジャンルで活躍するPOD株式会社と一緒に主催するイベント「POD Games」が、スケートボードの楽しさを多くの人に伝えるイベントとして話題になっています。

POD Gamesは、社会に対して熱い思いを持つアスリートを支援するために立ち上げられたのが始まりです。
社会と同様、スポーツも男女平等や女性推進といった取り組みが進められる必要があり、個人や団体の意識改革のために競技を通して社会貢献ができるスポーツ文化の構築を目指しています。

2022年3月に第1回として、藤澤虹々可選手と共同開催のスケートボードイベントが開催されたのです。
30名の女性スケーターを招待して開かれたこのイベントは、怪我のリスクが伴うスケートボードは決して女性がとっかかりにくい競技ではなく、誰でも純粋に楽しむことができるスポーツであることを発信する目的もあり、多くの方がスケートボードの魅力を肌で感じ取れるものになりました。

藤澤虹々可選手自身、6歳でスケートボードを始めてから面白さの虜となり、そこから競技の世界へ身を投じて成長や充実感を強く感じた経験をもとに、多くの人が自己の成長や身体を動かす喜びを知ってもらえるように日々奮闘しています。
イベント当日はスケートボード初心者でも楽しめる「初乗り体験会」や、誰もが楽しく滑ることができる「スケートセッション」、トップスケーター達による「ベストトリックコンテスト」など、実際に遊んでも観戦しても楽しめる充実した内容になっていました。

「POD Games」の楽しみ方

スケートボードは、障害物がある中でさまざまなトリックを決めて観客を魅了するエクストリームスポーツです。
スピードに乗っての豪快なジャンプや、障害物を華麗に攻略するその姿は、多くの観客を魅了します。
スケートボードを観戦する側の場合は、どんなトリックが難しいとされているのか、事前に押さえた上で見てみるとよいでしょう。
ここぞという時に大技のトリックを決められる選手はとてもクールで迫力があります。

こうしたイベントでプロの滑りを見た後は、実際に自分で練習してみるのもよいかもしれません。
少しずつ滑りやトリックができるようになり、自己成長を感じて楽しさを覚えます。