【クロコダイル・バンジーとは】
クロコダイル・バンジーとは、バンジージャンプをワニのなかでも最も獰猛なクロコダイルが集まるところでバンジージャンプをするという至ってシンプルで、呆れるほど危険なエクストリームスポーツです。
バンジージャンプも危険を伴うという意味でエクストリームスポーツの一種であり、それをクロコダイルのいる場所で行うので、より過激なチャレンジと言えるでしょう。
バンジーは飛び降りた後もしばらくはロープが上下に伸び縮みするので、すぐ真下に獰猛なクロコダイルがいるのが目に入れば生きた心地はしません。
バンジージャンプでの刺激が物足りなくなった人が行き着いた、刺激的なエクストリームスポーツです。

【なぜ命を危険にさらすのか】
普通の人であれば当然の疑問がわきます。
バンジージャンプですら危険なのに、なぜさらに命を危険にさらすのかと。
エクストリームスポーツは日常生活では得ることができない強烈な刺激を楽しむものです。
たとえ命を落とす危険があろうとも、達成したことによる満足感と、さらなる刺激を追い求める欲求を満たすために挑戦します。
ここまで聞いても理解に苦しむ人もいるでしょう。
クロコダイル・バンジーに限らずエクストリームスポーツを楽しむ人は、自分の欲求に正直です。
楽しい、刺激が欲しい、注目されたい、そんな欲求を叶えてくれるから挑むのでしょう。

【クロコダイル・バンジーができる場所】
クロコダイル・バンジーはアフリカのザンベジ川で体験できます。
ザンベジ川に架かるビクトリアフォールズ大橋の真ん中に、バンジージャンプの飛び込み場があり、高さは約110mです。
ジンバブエとザンビアの国境の間の緩衝地帯で行われており、意外と挑戦する人は多いようです。
エクストリームスポーツとして楽しんでいるわけではなく、ただバンジージャンプをしたい、スリルを味わいたいという人がほとんどでしょう。

【実際に起きた事故】
バンジージャンプで事故が起こることは時たまニュースになりますが、そんなことはないようにメンテナンスは欠かせません。
しかし、予想外の事故は起きるものです。
2012年にザンベジ川でクロコダイル・バンジーを行ったエリン・ラングワージーという女性はバンジーロープが切れて川に落下。
その後、水面に全身を打ち、鎖骨を折るケガを負いましたが、川岸に泳ぎきり命からがら生還しました。
バンジージャンプは両足をロープで縛られているので、水中で外すことは難しいでしょうし、もたもたしていたらクロコダイルに襲われてしまいます。
彼女の出身地であるオーストラリアのテレビ局も「死ななかったのは奇跡だ」とコメントしています。
事故が起こる可能性は0ではないので、命の危機になりたくない人は普通のバンジーを楽しむか、バンジーは見るだけで楽しんだほうが良さそうです。