アイスゴルフについて

アイスゴルフはスノーゴルフとも言われ、その名の通り、雪の上で行うゴルフです。
ゴルフクラブとゴルフボールを使用し、カップインを目指すのですが、寒い場所で行いますので、防寒具を着て寒さ対策を行いゴルフをします。
この防寒体策なしでは行えないスポーツです。

雪の上でゴルフをすると、滑ったりしてうまくボールを打てなかったり、ボールを打っても滑ってあらぬ方向に行ってしまうのではないかと心配するかもしれません。
使う道具は通常のゴルフ用のクラブやボールです。
ただしカップが違い、カップは通常の3倍の大きさであり、バンカーの代わりにパウダースノースポットを用意します。

このように滑りやすいということを考慮してホールは作られていますので、ゴルフ経験のある人なら誰でも行えるスポーツとなっています。
ただし雪がないと出来ないスポーツなので、暖かい地域の方には寒い地方に行かないと出来ないかもしれません。

アイスゴルフを行うなら、雪の積もっている場所でならどこでも行えます。
もちろん冬の雪のあるゴルフ場で行うのも良いですが、その他にも平坦で広い場所ならカップさえ作れば、ゴルフボールを用意してプレイすることが出来ます。
初めて行うと打ったボールは滑るので、通常のゴルフと感覚は違いますが、それに魅了される人も多いようです。

アイスゴルフのはじまり

アイスゴルフの歴史はまだ浅く、1999年にグリーンランド・ウーマナックで開催されたワールドアイスゴルフチャンピオンシップというアイスゴルフの大会によって、初めて世界的に注目を浴びます。
ウーマナックは氷点下30度の極寒の地域であり、当日の大会にはヨーロッパから20名のゴルファーが参加し、36ホールでプレイされました。

優勝者はイギリス出身のピーター・マスターズであり、表彰式では全英オープンのトロフィーをオマージュしたトロフィーと、氷のグラスでの祝杯が挙げられました。
そしてウーマナックがアイスゴルフの聖地として、2005年まで毎回大会が行われました。

その後はアイスゴルフは、ゴルフとしてゴルファーに愛されるのではなく、エクストリームスポーツとして、愛好家達に人気となり、ヨーロッパを始め、アメリカ、そして南米へと広がります。
南米ではリゾート地で開催され、ラ・パルバでシーバス・スノーゴルフが毎回開催されており、カナダやアメリカからも多くの愛好家がやってきます。

アイスゴルフは、今や世界的に有名なスポーツとなり、中にはゴルフボールではなく、テニスボールを使って行うところもあります。
日本のゴルフ場は、東北から北海道まで雪の降る地域は、冬はクローズされますので、アイスゴルフを開催すると面白いかもしれません。