【リンボー・スケーティングとは】
リンボー・スケーティングとは、リンボーダンスとローラースケートを組み合わせたエクストリームスポーツです。
水平に渡されたバーを上体を反らせて、バーにも地面にも体を触れさせないリンボーダンスと、その間をローラースケートでくぐり抜けます。
リンボーダンスと違うのは上体を反らせてくぐり抜けるのではなく、ローラースケートで滑りながら180度開脚をして上体を低くしてくぐり抜けます。
競技としては、どれだけ低くバーを低くできるか、バーの高さを一定にしてどれだけ長く走行できるか、50メートルをどれだけ早くくぐり抜けられるかなど様々です。

【ポイントは助走】
リンボー・スケーティングは低いバーの下をくぐり抜けるため、体の柔軟性が必要です。
体勢を低くするには180度開脚できるようになることは必須です。
しかし、くぐり抜けるためには助走も大きなポイントになります。
最初の助走でしっかり加速をして、足を開いてその体勢を維持したまま設置されているバーへと向かいます。
この時に助走が不足していれば途中で止まってしまいますし、まっすぐ走れていなければ途中でバーの支えにぶつかってしまいます。
途中で進路を変更することはほぼ不可能です。
体の柔軟性はもちろん大事ですが、しっかりと走るためには助走が鍵になる競技です。

【努力の人Tiluck Keisam】
リンボー・スケーティングはインドの若者の間で人気のあるスポーツで、大会も複数開催されているほどです。
そのインドで2017年に8歳の少年によってギネス記録が打ち出されました。
Tiluck Keisamは、高さ30cmに設定されたバーの下をどれだけ進めるかという記録に挑戦しました。
記録はなんと145m、見事世界記録として認定されています。
実は彼は2015年にも同じ条件で116m疾走するという記録を持っています。
彼は毎日7時間もの練習に励む努力の人、才能だけではなくしっかりとした努力があってこそ自分の記録を打ち破ることができたのです。

【リンボー・スケーティングのギネス記録】
リンボー・スケーティングはTiluck Keisam以外にも記録を持っている人がいます。
インドのShristi Sharmaは、最も低いバーをリンボースケートで25メートル以上くぐりぬけた記録を持っていて、バーの低さは17cmです。
2015年に挑戦し、当時11歳の少女がギネス記録を打ち出しました。

他にも、20台の車の下をリンボースケートでくぐる最速タイムを中国のLi Mingfenが14.15秒という記録を出しています。
車の下をくぐり抜ける記録はいくつかありますが、体が柔らかくてぶつかることを恐れない人だけが出せる記録です。