分離型ボードを利用したデュアルスノーボードってどんなスポーツ?

最近は様々な新しいスポーツがどんどん誕生し、これは楽しそうと思うスポーツもありますし、これは運動音痴な自分でも出来そうと思うスポーツもあります。
ウインタースポーツは特に、新しいスポーツが次々に誕生し、皆さんその楽しさを存分に味わっていると思いますが、デュアルスノーボードはご存知でしょうか。

スキーもスノボーも飽きた、ほかのウインタースポーツを楽しみたい、スキー、スノボーじゃなくて別に何か楽しめる冬のスポーツはない?と思う方にお勧めの新しいウインタースポーツです。

スノーボードは細長い1枚の板に乗って楽しみますが、デュアルスノーボードは、左右の足が分かれているスノボーという雰囲気です。
このボードを装着しているだけで、「それは何?」と大注目を浴びるというほど、まだまだ新鮮さがあるスポーツがデュアルスノーボードです。

1つだったものが2つになっているということが特徴

スノボーは本来1つの板だった、それが2つに分かれている、これがこのデュアルスノーボードのボードの大きな特徴です。
通常スノボーの場合、片足をはずして歩くことしか出来ませんが、デュアルスノーボードは足がフリーとなっているので、つけたまま歩くことが出来ます。

小さくなったスノボーの板を左右の足につけているというイメージです。
歩くときには足を少々広げて歩くことが必要ですが、リフトに乗るときにもはずさずに乗ることができるので、非常に動きやすくストレスがありません。

持ち運びもスノボーよりも長さがないので非常に楽、しかもビンディングが一般的なもので、4×4インサートホール対応となっているのでスノボーと共有できるという優れものです。

お友達はスノボー、自分はデュアルスノーボードを持っていけば、お互いに交換して楽しむことができるという点も、非常に自由どの高いスポーツといえるのです。

スノボーよりもスリルがある?

スノボーの場合、停止するときにはボードから下りればいい、でも、このデュアルスノーボードの場合、降りられない・・・つまりテクニックがないととまることが難しいとも言えるスポーツです。

スピードを出しすぎると止めることが難しくなるので、スノボーと同じ感覚と思っていると、まったく違うことに気がつきます。

ただ慣れてくると本当に楽しく、スノボーにもスキーにもない、非常に自由な感覚ですべることの出来る楽しさがあることに気がつきます。
まだまだトライしている人が少ないので、ゲレンデでの注目度は非常に高いです。

一部ゲレンデでデュアルスノーボードは禁止というところもあるようなので、すべるときにはゲレンデの確認が必要です。